はっかと人型ジンジャーのキスをはっかの兄が目撃してしまい、一騒動が巻き起こります。
兄に監視されながらデートをすることになった2人ですが、そこに新たなパペットとシェルが現われます。
はっかとジンジャーの絆もぐっと深まり、キスとドキドキも増量の2巻です!
「きぐるみ防衛隊」2巻のあらすじ
はっかは自宅で兄に人型のジンジャーとキスをしているところを見られてしまい、家族会議にかけられてしまいます。
ジンジャーは24歳。はっかは14歳。騙されて遊ばれているだけだと主張する兄に、思わずはっかは、ジンジャーはいい人だとかばいます。そして兄の提案で、はっかとジンジャーはどういうつきあいをしているか兄に見せることになってしまいました。
デートの最中に、はっかは偶然、五月とフェンネルと出会います。五月は、会長の指示でグラビア撮影のオーディションを受けようとしていました。一緒に撮影をするアイドル「らなん」の周りでハートを奪われた可能性のある不審な出来事が続いていたのです。
撮影の見学に誘われたはっかは、事務所の社長に叩かれたらなんを見かけ、話をします。らなんの純粋な想いに、はっかは、らなんは敵ではないと考えます。
らなんと五月の撮影を見るはっか達でしたが、そこでジンジャーは社長が敵の幹部ハリッサであることに気づきます。ハリッサはらなんを利用してハートを集めていたのです。ハリッサははっかに攻撃し、逃亡します。倒れたはっかを気遣う真剣なジンジャーの表情を見て、はっかの兄はジンジャーの思いを感じ取ります。
らなんはシェルから元に戻り、記憶を失いましたが、はっかに助けられた事が少し記憶に残っていたのか、2人は仲良くなります。そしてはっかとジンジャーの距離は縮まり、着ぐるみに戻すためにはっかはジンジャーとキスをするのでした。
また、美少女のばらは合唱部員で、お嬢様だと周囲に思われています。のばらの合唱部の友だちもそう思っているので、のばらは本当の事が言えません。実はのばらは下町の八百屋の看板娘なのです。
それを知ったはっかと五月は、のばらを笑う事もなく普通に受け入れました。その事に、のばらは喜びます。
合唱部を手伝うと申し出たはっかと五月。2人にはある思惑がありました。そして不穏な発言をする、のばらの友人達。迫るコンクールに、パペットギルドの魔の手が忍び寄ります。
「きぐるみ防衛隊」2巻のネタバレ
ネタバレです。シェルは、元に戻るとシェルであった間の事を忘れてしまいます。なので、パペットの事も戦いを目撃しても、全て記憶に残りません。らなんがはっかに助けられた事を覚えていたのは、はっかの強くてきれいなハートの起こした奇跡でしょうか。
また、はっかとジンジャー達の前に現われたパペットのラベンダーは、合唱コンクールでハートを取ると予告をしました。そのため、はっかと五月は合唱部に入り、のばらに内緒で合唱部を守ると決意します。
そして、ラベンダーのジンジャーに向けた「ワタシそっちじゃなくてよかったー!」との発言は、同じ組織の中で敵と味方に分かれたのだろうか、と受け取れるようなもので、ますます謎が深まります。
「きぐるみ防衛隊」2巻のまとめ
ジンジャーとはっかの距離が縮まり、ガーディアンズの友情も深まりましたが、相変わらず会長と着ぐるみ達の正体は不明のままです。
シェルであるらしき会長も、何やら意図があるらしく、果たして本当の味方であるのかわかりません。
はっかと五月はコンクールで、皆のハートを守る事が出来るのでしょうか?波乱の予感が満載の第2巻、次の展開が大変気になります!!
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