週間少年ジャンプで連載中の「ブラッククローバー」から待望の7巻が発売されます!ここではその発売日と気になるその内容をネタバレしていきます。
白夜の魔眼のトップであるリヒトと三魔眼を退けたアスタ達に下される次の任務とは・・・?
「ブラッククローバー」7巻の発売日
「ブラッククローバー」最新刊の7巻は2016年8月4日(木)に発売予定です。
集英社の少年コミック、田畠裕基作品でご確認ください。
「ブラッククローバー」1~6巻までのあらすじ
今までのお話をざっくりと振り返ります。
アスタとユノは同じ日に教会前に捨てられおり、供に育ちました。ユノは魔法の才能に恵まれていましたが、アスタは生まれつき魔力が無く魔法を使えません。そんな2人は魔導書(グリモワール)授与式にてユノは幸運が宿るという四葉の魔導書、アスタは悪魔が宿るという五葉の魔導書を手にします。
アスタは魔導書が与えた剣であらゆる魔法を無効化する反(アンチ)魔法の使い手となります。
アスタとユノは魔法帝を目指して魔法騎士団にそれぞれ入団します。アスタは初任務で後に白夜の魔眼の一派だと判明する謎の集団から村を護ります。その後アスタの所属する「黒の暴牛」とユノの所属する「金色の夜明け」の2チームで魔宮(ダンジョン)を攻略し、アスタは2本目の反魔法の剣をユノは風精霊魔法シルフを手に入れます。
突然王都が白夜の魔眼に襲撃され、その手口から魔法騎士団の中に「裏切り者」がいることが分かります。またこの件で白夜の魔眼の内の2人が捕虜となります。
アスタとゴーシュが巻き込まれた子供誘拐事件は、白夜の魔眼のトップであるリヒトと白夜の魔眼の最強戦力である「三魔眼(サードアイ)」との魔法騎士団長達を交えた戦闘へと発展します。
さらにリヒトの発言により五葉の魔導書は元々「あの方」のもので、反魔法の剣の名称は1本目が断魔の剣、2本目が宿魔の剣だと判明します。宿魔の剣は他人の魔力を借りた斬撃が可能です。
アスタの反魔法によってその身にかけられていた封印魔法が解かれ、魔力が暴走するリヒトの身を案じ三魔眼達は撤退します。
「ブラッククローバー」7巻を少しネタバレ
白夜の魔眼の捕虜2人にかかっていた保護魔法をアスタの反魔法で解除します。続けて、魔法帝の側近であるマルクスが記憶交信魔法をかけ、捕虜達は正気を失い嘘のつけない状態となります。
尋問の末に2人の口から語られた裏切り者の名は「紫苑の鯱」団長ゲルドル・ポイゾットでした。
会議室には未だ意識の戻らないフエゴレオンを除いた各騎士団長7人が魔法帝に呼ばれて集合しており、遅れて「金色の夜明け」団長ウィリアムも参上します。団長同士の探りあいで不穏な空気が漂う中、マルクスの通信魔法が団長達に届き捕虜達のいる別室へ案内されます。
そこで裏切り行為を問い詰められたポイゾットは、必死に弁明しますが受け入れられません。ヤミがポイゾットにやましい事が無ければマルクスの記憶通信魔法を受け、身の潔白を証明するという提案を出します。それを渋るポイゾットは一定時間姿が消え一切の魔法を透過するという透過創成魔法で逃亡を試みます。
しかし姿は見えずとも「気」を読めるアスタが反魔法で透過魔法を解除し、「水色の幻鹿」団長リルが絵画魔法で絵の中にゲルドルを拘束します。ゲルドルが裏切り者という事で団長達は解散しますが、その後「三魔眼」のライアが変身魔法で「ある人物」に化けていたことが分かります。
さらに魔法帝ユリウスに呼ばれたヤミとアスタは白夜の魔眼が「魔石」を集めていること、そして「魔石」が全て集ると彼らは真の姿に生まれ変わり強大な力を手にすることを教えられます。残された「魔石」はあと3つです。白夜の魔眼の企みを阻止すべく、ヤミとアスタは強魔地帯の1つ「海底神殿」にあるという「魔石」の入手を命じられます。
感想
7巻で全ての団長が明らかになります。これは気になっていた人が多いのではないでしょうか。団長達が使用する目新しい魔法にも注目です。
また、裏切り者も発覚します。今回初めて登場する「紫苑の鯱」団長ゲルドルということでしたが、ライアが誰に変身していたのかが重要です。ゲルドルは良い隠れ蓑とされ本当の犯人は別にいるということでしょう。
今のところフエゴレオンとヤミを除く全ての団長、あるいは魔法帝ユリウスや側近のマクルスまでもが容疑者になりえるので今後の犯人当てが楽しみです。
そして今巻では海底神殿の話がメインになりそうです。強魔地帯との名前通り一筋縄ではいかなそうですし、残り3つをめぐって白夜の魔眼と魔石の取り合いにもなりそうです。ヤミとアスタは無事に魔石を入手できるのでしょうか。
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