以前から英語の勉強のためや海外のマンガファンのため、有名マンガの英訳などが行われていましたが、昨今では英訳したマンガを無料で読めるサイトも増えてきました。
サイトやアプリに掲載されているマンガは、日本のマンガも海外のマンガもあり、英語が苦手でも絵でなんとなくストーリーが把握できるのも、マンガの良いところです。英語の勉強にもなり、海外のカルチャーにも触れられる英語マンガを、今回は皆様にご紹介したいと思います。
1)Comic Walker
公式サイト:コミックウォーカー
KADOKAWAが運営する、外国語でマンガの読める有名サイトです。英語でマンガを読むといえば、一番に名前が挙げられるほどの大手サイトで、英語の他に中国語でもマンガを読むことができます。
マンガのラインナップも、『ケロロ軍曹』や『エヴァンゲリオン』、『ラブライブ!』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』など、有名どころが並んでいます。
2)佐藤漫画製作所 「ブラックジャックによろしく」
公式サイト:佐藤漫画製作所「ブラックジャックによろしく」
第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、テレビドラマにもなった人気マンガ「ブラックジャックによろしく」の、英語版と日本語版のPDFデータがダウンロードできます。全13巻分公開されているので、日本語版と英語版を見比べて読めるのが嬉しいですね。
カラーも、きちんと再現されていて、拡大縮小も自在にできるので、かなり読みやすいです。ちなみにアプリ版は120円ですので、無料で利用というなら、サイトで利用するのがオススメです。
3)マンガボックス
以前ご紹介した、株式会社ディー・エヌ・エーが配信するマンガアプリのマンガボックスも、英語と中国語でマンガを配信しています。
日本語に比べれば配信数はぐっと少なくなってしまいますが、実写映画化もした人気マンガ「恋と嘘」や、個性派サバイバルバトルマンガ「ドリィキルキル」など、読み応えのある実力派マンガぞろい。
左上のメニューの「Digest」より、各マンガの一話が読めますので、どれを読もうか迷ったらまずこちらへどうぞ。
「設定」より、英語と日本語をすぐ切り替えることができるので、同じマンガを簡単に読み比べてみることもできるので、読み進めるのに大変助かります。
4)Washington Post Comics
公式サイト:Washington Post Comics
アメリカの新聞であるワシントンポスト掲載のマンガが載せられています。
スヌーピーで有名な「Peanuts」や、猫の「Garfield」など、日本でもおなじみのマンガを含め多数の作品があるので、どれを読もうか迷ってしまうほど。
簡単な単語で綴られた数コマの短いマンガばかりなので、英語初心者にもオススメです。アメリカ英語を読みたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ちなみにページの下の方には「Political Cartoonists」として風刺マンガも載せられていますが、こちらは読むためにお金がいるようなので、お気をつけください。
5)Guardian Cartoons
公式サイト:The Guardian
「Washington Post Comics」がアメリカの新聞のマンガを扱ったものならば、こちらの「Guardian Cartoons」はイギリスの大手一般新聞ガーディアン紙のマンガが載せられています。
Washington Post Comicsと大きく違うところは、こちらはニュースをマンガとして取り扱ったものが多いということでしょうか。イギリスらしい皮肉の効いた風刺画は、英語があまりわからなくても見ているだけで面白いです。
イギリス英語と、イギリスの時事を学びたいならイチオシのサイトです。
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