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「とつくにの少女」2巻のネタバレと感想!

とつくにの少女 2巻

愛する者を守る為には、どんな事でも出来ます。それが例え常識では許されないと分かっていても。その事で愛する者が助かればそれでいいと思えれば、その行為をした者は救われるのでしょう。 

 

さて、とつくにの少女も2巻に入りシーヴァが危険な目に合わされそうになります。そして、今回で色々な事が分かってきます。更に謎が深まってきます。 

せんせとシーヴァの絆が試される今回の話は楽しみです。 

 

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とつくにの少女2巻のあらすじとネタバレ 

せんせと呼ばれる異形の人物とシーヴァと言う幼い少女の物語です。とつくにの者に触られたら呪いが移ると言われています。せんせはシーヴァを大事に思っています。そんなせんせをシーヴァも大好きでした。 

 

せんせが目を離した隙に外の者にシーヴァが触れられてしまいます。そのまま、固まるシーヴァ。せんせは一生懸命シーヴァから引き離します。 

「一緒にいた男の子か」「どうして、邪魔するの目的は同じでしょ」外の者はせんせに対して、大して抵抗もしていないのですが、その体をシーヴァから引き離す事にせんせは苦労していました。その衝撃にせんせはベッドに倒れ込みます。 

 

「今は黒の子に用はないよ」外の者はせんせに言い、シーヴァに近づこうとします。しかし、せんせは必死にシーヴァを守ります。「もしかして独り占めする気なの?」「その魂を」更に外の者は言葉は続けます。「やめろ」せんせはその先を話す前に外の者に向かっていきます。二人は更にもみ合います。 

 

「邪魔をするんだね」「なら」外の者はせんせを部屋の外に連れて行きます。二人のもみ合う音が消えた時に一つの影が入ってきます。その影を見たシーヴァは「どうして」と呟きます。「止めろ」部屋の外で倒れていたせんせは立ち上がろうとします。 

 

せんせは斧を掴んでいました。その時でも外の者はシーヴァに「分からないんだね」「さあ帰ろうよ」その問いにシーヴァは全く分からないといった感じで困惑した様子で外の者と話し続けました。せんせと外の者が会話した事を思い出していました。 

 

「さっきのことはほんとうなの」「本当だよ僕は知っている」「君の」そう言いかけた外の者にせんせが斧で殴りつけました。倒れ込む外の者にさらに襲い掛かるせんせ。シーヴァの止める声も聞こえない位に徹底的に外の者を打ち続けました。そして、外の者はバラバラになりました。「もうやめて」泣きすがるシーヴァに我に戻るせんせ。 

 

そして、せんせは“内の者シーヴァが外の者に触れられたシーヴァは呪われるしまった”と思いました。 

そして外では、先程倒された外の者が呟いていました。“見つけたけど他の子に邪魔された。呪われてない綺麗な魂だった。待っててね、すぐ連れて帰るから。お母さん” 

 

せんせと外の者との争いに巻き込まれたシーヴァは泣きつかれて静かに寝ていました。その様子を静かに見守るせんせ。シーヴァがいるベッドの端に座り、せんせは考えていました。 “なぜシーヴァに触れたのか”“「その魂を」という言葉の意味は”あの外の者は何かを知っている、せんせはそう考えていました。 

 

そんな考えを巡らせていると、シーヴァが目を覚ましました。せんせはシーヴァに体の異変を聞きました。 “黒いアザや体の異変は”とゆっくりと質問しました。シーヴァは変わった事はないと答えるも、「わたしのろわれちゃったのね」シーヴァの一言にせんせは頭を抱えます。 

 

続けて、シーヴァは外の者がおばさんのいる場所に行こうと言った事や、そのおばさんの事をおかあさんと呼んでいた事を伝えると、せんせは少し考えて、確かめに行こうと言いました。 

 

せんせとシーヴァは暗い森の中を外の者を捜し、歩き回りました。その時、物音がする方向に外の者がいました。また、バラバラにされないように外の者は必死に逃げます。その後を二人も必死に追いかけます。 

 

シーヴァは逃げる外の者に“おばさんのこと”を聞きたいと言います。足を止める外の者にせんせは続けて“今日はそれだけだ”“何もしない”と言うと外の者は“わかった、ならいいよ”と立ち止まりました。 

 

そのまま外の者は二人をおばさんの所へと案内するのですが、そこは森の奥にあるのか、かなり遠くまで歩いていきます。“ここだよ”と着いた先は湖のほとりでした。 

 

疑問に思ったせんせはシーヴァの母親(おばさん)の居場所を聞くと、外の者はそこにいると言い、湖を見ます。騙されたと思ったせんせはその事を追及すると、「男のくせにしらないの」と逆に聞き返します。“よそもの”と外の者は問いかけます。その時物音がして、「帰ってきたみたい」と言います。その先には鹿のような黒い動物がいました。その物達は“魂だ”と言う言葉を発していましたが、外の者が触れないようにと制止していました。 

 

そしてせんせとの争いで外の者は頭が無くなっていた事もその動物達が指摘しますが、「また魂のついた布を持ってきて」とお願いしますが、動物たちは意味がないと口々に離します。そして、「みんなおかあさんに報告しないと」と言って湖の中に入っていきました。 

 

更に外の者はせんせとシーヴァに「君たちも入って」と促すもシーヴァは泳げない事を伝えると、魂は不便だと不平をもらし男の子だけでいいとせんせを湖に案内しました。 

「すぐ戻る」せんせは意を決して湖へと入っていきました。そして、せんせは湖にはいると、体に余計な事をしないように釘を指すと、湖の中を指して「これが僕らのおかさんだ」と紹介します。 

 

せんせはこの湖が“おかあさん”と認識してそう問いかけると、何も知らないせんせを小馬鹿にします。その事にせんせは抗議しますが、自分の方が長く生きているからせんせより物事を知っていると言います。 

「なら教えてもらおう」「呪いの解き方を」とせんせは掴んで話します。 

 

執拗に外の者に対して“呪いの解き方”を聞こうとするせんせに外の者は“知らないの”と逆に疑問を持ち、やっぱりよその者だと結論付けます。そんな二人の会話の最中に動物達は魂を取り戻しおかあさんにもどすと言います。それが動物達が出来る事だと。 

 

すると動物達に連れられてせんせは森の方へと向かいます。その途中、“魂をとりかえす”という言葉の意味を考えていました。“しかし不気味な場所だ”とせんせはその場所にいい印象を持てませんでした。そして連れてこられたのは、深く掘られた穴でした。 

 

「ただいまおかあさん」動物と外の者が穴に向かって話しかけます。更に魂と男の子を連れて来たとも。更に“何も知らないよそ者に教えてあげて”と続けました。するとその穴の中から歌声のような音が響いてきました。しかし、それが“おかあさんの声”なのでした。 

 

そして外の者達はせんせに、魂を奪った者から魂をとり返しておかあさんに戻す事が自分達の役目だと言います。その一方的な理論に怒りを覚えたせんせはシーヴァとの一件に触れて“シーヴァの魂”は誰の者でもないと強く反論しました。 

 

更に続けて呪いを説くように迫ると外の者は「君たちのせいだろ」と逆に反論します。魂を独り占めしようと高い囲いなどを作っていると。そして呪いは自分達のやった事ではないと。 

 

「おそいわねせんせたち」シーヴァは待ちくたびれていました。その時、せんせが動物達と一緒に湖から上がってきました。心配していたシーヴァはせんせの元へすぐに駆け寄りました。そして二人で帰ろうとすると外の者がシーヴァに向かい「魂をだれからとり返したのか、今度教えてね」といいました。唖然とするシーヴァにせんせは帰りを急ぐように言い、不気味な森をまた引き返していきました。シーヴァにはおばさんはいなかったという事も帰りの道で話しました。 

 

「伝えるか否か」今日の事をシーヴァに話すべきか迷っていました。しかし、いずれは分かるという気持ちもあるのでした。 

 

シーヴァとせんせは晩ごはんの準備をしていました。楽しいご飯の時間が始まります。楽しく準備をする二人。「おいぬみたいだったね」「きょうみたそとのもの」「おばさんいなかったね」シーヴァの問いかけにも上の空のせんせでした。 

 

“どうしたいい”シーヴァを傷つけないにはどうしたらいいか思案にくれるせんせ。外の者の言った事を全て信じる事も出来ない。「君が信じようが信じまいが、いずれは君自身が思い知るだろう」外の者の言葉が身に沁みます。シーヴァにどのように接すればいいか更なる悩みがつきません。 

 

そんな時、突然シーヴァが起きてきました。「どうしたんだこんな時間に」せんせの問いにシーヴァはもう朝だと言います。悩み抜いていたせんせは朝が来た事も分からないままでした。そして、糸と針を貸してもらいせんせのコートのほころびを直そうとします。上手く出来ないシーヴァに変わろうかと言うも、シーヴァはせんせは病気できつそうだから自分がすると言います。その時、せんせはシーヴァの心配をするつもりが心配をかけていた事を知りました。 

 

教会の中で祈りを奉げる人物。その人物は“白の神”に“内の世界”の平穏な日々を祈っていました。神父は内の兵士がある事を発見した事をその人物に伝えました。そしてその人物はその情報に感謝して、「すぐ連れてゆきます、外つ国の少女を」と呟きました。 

 

「そろそろ出発だ」兵士達はある所へと向かおうとしていました。そして兵士は老婆を連れて行って大丈夫か心配しました。外の者(せんせ)がいても自分達でなく老婆が犠牲になる確率が高く、自分達に危害は及ばないと言い、更に神父の命令だからと言いました。 

 

一方、せんせはシーヴァの体を調べていました。呪いの兆候が見られない事にほっとします。シーヴァもそのような症状が見られないのでした。睡眠や食欲も必要なくなり、全ての感覚がなくなっていき、最後にはせんせの様な姿になると。その説明をしているとシーヴァが静かになったので、天気が良いのでお茶会をしようと話すと、シーヴァは大喜びでした。 

 

準備をするシーヴァ。1人になったせんせはまた呪いの事を考えていました。そんなせんせにシーヴァは考え事している事を責めました。そして、水が少なくなった事を伝えました。そして、せんせはシーヴァが村に行きたがっている事を悟り、一人で家に残すより連れ出す方が得であると考え、一緒に出掛ける事にしました。 

 

外で二人で座っているとせんせはシーヴァの持ってきた本に手を伸ばしました。それはシーヴァのおばさんの事が書いてある本でした。そしてシーヴェはせんせにおばさんの事を話しはじめました。「いつかせんせにも会わしてあげるね」シーヴァの言葉に戸惑いを覚えるせんせでした。 

 

「残酷だ」せんせは考えていました。シーヴァの好きなおばさんがシーヴァを森に捨てたとは。そして、シーヴァは迎えを待っている。そんな事を考えて森の中を歩いていきました。 

 

「おーい誰か」シーヴァはその声に反応しました。“兵士か”シーヴァに帰りを急ぐように促しました。「待って」「わたしこのこえ知っている」汲んできた水をひっくり返し走り出すシーヴァ。一心不乱に何かを探すように森を走るシーヴァ。そしてその先に一人の老婆を見つけます。 

 

笑顔になるシーヴァ。「シーヴァ」その老婆はどうやらシーヴァを知っているようです。“おばさん”その人物は待ち望んでいたおばさんでした。嬉しさを隠せないシーヴァにおばさんはただ謝るだけでした。 

「そうだせんせにもおしえてあげる」とシーヴァがせんせの元に連れて行こうとすると、おばさんは、“外つ国”はあぶないと手を引き、“内つ国”に帰るように言い森の中へと消えていきました。 

 

感想として 

今回も結構深く重厚な内容でした。前回の続きと言うよりは、今回から新しく物語が動き出したような感覚でした。今回の話でたくさんのキーワードが出てきたような気がします。まず、“外つ国”“内つ国”この二つのキーワードは1巻より出てきた言葉です。この二つの国が大きな鍵を握るのは間違いないです。 

 

そして、“呪い”と“外の者”これはせんせの前の状況を推測する上で非常に重要な言葉となります。そして今回出てきた“よその者”“男の子”この二つの言葉は何を指すのでしょうか。2巻ではたくさん出てきた言葉で次の3巻の展開を予測するうえで大変重要な言葉です。 

 

外の者の言うおかあさんとおばさんが同一人物で更に宗教の信仰のような場所を指示しているのは、なぜでしょうか。 

謎が明かされる中で更に謎が深まっていく「とつくにの少女」。一度読んでも分からない事が2回3回と読むことで理解できる事もあります。 

 

登場人物が少なく、セリフも多くないのですが、綺麗なタッチで描かれた絵で説明する様な感じで物語は進行していきます。重苦しいテーマですが、シーヴァの可愛さがその事を緩和してくれいるような感じでもあります。丁寧な描写が絵本のようで一度二度と本を手に取る事も苦ではなくなります。 

 

さあ、今回は最後におばさん(おかあさん)がシーヴァを連れて行きました。3巻は謎がまた深まるのでしょうか、それとも伏線の回収に入るのでしょうか。楽しみです。 


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