マンガボックスとは、モバゲーなどを運営する株式会社ディー・エヌ・エーが配信するマンガアプリです。
その掲載方式は、一週間ごとに更新されるマンガ雑誌のような形態です。初見は少し戸惑ってしまうかもしれませんが、かなりの号数のバックナンバーも読めるので、立ち読み感覚でいろいろなマンガを読みたい方にはうってつけです。
マンガボックスの特徴
マンガボックスの読者は6~7割が男性というだけあって、一見すると青年誌や少年誌に掲載されているようなマンガが多い印象です。
また、ダークなものやサスペンスもの、ホラー系も割合として多く感じられます。サムネイルに少々グロめの表紙が現れることもありますので、苦手な方は注意しましょう。
雑誌形式での掲載の他に、ストアではランキングでコミックスの紹介をしています。少年マンガ、少女マンガとカテゴリー分けされ、話題作や新刊など、内容は多岐にわたります。無料本もカテゴリーで紹介してあるのが、読者にとってありがたいです。
また、ミステリーやバトル、はては「彼女にしたい女子が出てくる恋愛マンガ」「クズが主人公のマンガ特集」「性やセッ○スがテーマの厳選マンガ」など、趣味指向でマンガを選べるのが面白く、読んだことのない傑作に出会う道しるべになりそうです。
マンガボックスのメリット
マンガボックスのメリットと言えば、なんといっても色々な作品に出会えること。雑誌形式で女性向け男性向けかかわらず様々なマンガがのせられているため、予期せず面白い作品に出会えてしまったりします。
未知の作品との出会いという点で言えば、同様のマンガアプリの中ではマンガボックスが一歩リードしているのではないでしょうか。
また、マンガボックスインディーズという形でユーザーからウェブコミックの投稿も受け付けており、人気の高い作品には賞金の授与や単行本化も行われているようです。テーマを決めたコンテストも企画されることがあるので、自分の好きなテーマをチェックしたり、好みの作品を発掘するのも面白いかもしれません。
マンガボックスの口コミと、使用した感想まとめ
最初は、雑誌形式に少々戸惑いますが、慣れれば立ち読みをしている感覚で色々な作品を味わえて、お得感すら感じられてきます。
今は本屋やコンビニの雑誌はビニールパックもしくは紐でくくられるためなかなか中を読めなくなってしまいましたが、雑誌を変える手間もなく、合法的にマンガを読みまくれてしまうという、画期的なアプリではないでしょうか。
気に入った作品があればそのまま簡単に購入できるというシステムは、昔で言えば雑誌を読んでからコミックスを購入するという過程を通るところをアプリでうまく代用しているような印象です。
そして、気になる点は、口コミでも指摘されているのですが、広告が多い事。作品を読むごとに対象作品のコミックスの広告が最後に載せられているのですが、中にはゲームアプリやキャッシングなどの広告もあり、人気マンガほど掲載広告が多いような印象を受けました。
また、雑誌形式で無料公開しているのは12号分だけなので、話を最初から読めるわけではないというのも、残念なところです。作品によってはコミックスの一巻だけ無料や特別価格で発売しているものもあるので、気になった作品はストアをチェックしてみるのも良いかもしれません。
このように利点難点はありますが、気になっていたマンガの試し読みをしたい方や、好みのマンガを発見して手軽に購入したい人には、うってつけの便利なアプリだと思います。
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