忍びと言えば日本を代表する物であり文化です。NINJYAは世界的にも有名ですが、その姿やイメージは各国々で違い日本のそれとは別物という程のものが多いです。
そしてその忍者の漫画と言えば世界的に評価の高いNARUTOという漫画があります。ブームを通り越して現象という程のフィーバーがあり、日本での評価よりも海外での評価が高そうです。そしてそのNARUTOの続編ともいえるBORUTOが現在連載中です。
「BORUTO1巻」のあらすじ
二人の忍者が荒れ果てた土地で対峙しています。1人は片目の男ボルト、もう一人はクールな男カワキと名乗ります。お互い事情があるように互いを牽制しあっています。今まさに対決しようとしています。そして時間は戻り少年時代のボルトがいました。
ボルトは最強の忍者火影(ナルト)の息子として忍びの修行をしていました。忍びの学校での修行中に凶暴なパンダと出会います。2人の仲間と戦うボルト。1人は勝ち気な女性サラダ。もう一人は冷静な男ミツキ。サラダはパンダだと油断するなと言います。
しかしボルトは甘く見ているようでしたが、ミツキはとにかくこのパンダを木の葉丸先生の所へと追い込む事だと目的を思い出させます。そしていきなり襲い掛かるパンダを一撃の元に倒す3人。そしてそのパンダを目的通り木の葉丸先生の所へと連れて行きます。そして3人に今回の目的を伝えます。
新たなる旅立ち
ネタバレです。初めに登場するのは成長したボルト。目に傷を負い追い込まれているような感じもあります。もう一人のカワキも同じ年くらいでどこか暗く残忍な雰囲気を持っています。
「忍びの時代は終わる」と告げるカワキに対して「だとしても俺は忍者だ」というボルト。その後はボルトの一人話が始まります。これは俺の物語だと。しかし7代目火影として絶対的な力を持つナルトの影がどうしても出てきます。
その後森の中で凶暴なパンダと対峙します。そして男勝りといった感じのサラダ(サスケの娘)と冷静な対処をするミツキと協力して倒しこのパンダを木の葉丸という穏やかそうな忍者学校の先生の元へと連れて行きます。
そして木の葉丸は影縛りの術でパンダを動けなくすると村を荒らされた村長に引き渡しました。そして木の葉丸は新型の忍者道具を紹介します。その威力は絶大でした。
そして学校では中忍試験の開催が告げられます。ボルトはあまり興味がなく父親が妹の誕生日を忘れていないかそちらの方が心配であるようでした。
感想
この漫画は大ヒットしたナルトの後日談のような物語です。父を最強の忍者である7代目火影を持つボルトの苦悩を描いています。そして初めの衝撃の展開ボルトとカワキの対峙する姿とナルトやサスケがこの世にいないような言動があります。これも衝撃です。
またボルトが後の火影になるという言葉に過剰に反応するサラダとの絡みも今後の展開に影響しそうです。その中に常に冷静であるミツキがどのように絡んでくるのかこれも楽しみです。
後半戦では中忍の試験編へと突入しバトル展開が目まぐるしくスピード感ある描写が特徴的で漫画チックでありながら、描写がうまく一気に読むことが出来ます。ナルトを見た事がある人もない人もオリジナル性が強いので楽しく読むことが出来ます。
今後はいろいろな展開が予想されますが意外な状況もあると思いますが、すんなり話の中へと入る込むことが出来そうです。
この記事へのコメントはありません。